2007年03月06日

大学生が作った診療所かあ...うちではどうかな...

日経メディカルオンラインから、こんな記事。

全文引用はまずいかもしれないですが、もしダメなら削除しますです。日経メディカル様、いつでも連絡を。

さて、大学生がという事で紹介です。医療全体の影響としては
二の次で。

日経メディカルオンライン
http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/mem/pub/report/200703/502596.html


大学生が作ったわずか8坪の診療所
診療時間は午後6〜9時、異色の「コラボクリニック」


 JR新宿駅から徒歩3分ほどの雑居ビルの6階にあり、大きな看板はない。床面積はわずか8坪。診療時間は月曜日から金曜日の午後6時から午後9時まで。受付をはじめ、主たる運営スタッフは大学生が担当。医療機器はほとんどなく、開設の内装や什器にかけた費用は150万円――。

 何もかもが医療界の常識では異例ともいえる診療所、それが東京都新宿区の「コラボクリニック」(本田美穂院長)だ。主に運営の責任を担う、東大文科1類1年生の城口洋平氏は、開設の経緯をこう語る「日ごろは健康なビジネスマンにとって、医療機関の敷居は高い。ずっと働き続けて元気な人が、突然倒れることもある。そのため、気軽に受診でき、症状が軽いうちに治療できるよう、日常の生活動線上に便利な医療機関を作ることが必要だと考えた」。


写真2 コラボクリニックのスタッフ。城口洋平氏(奥右)、古賀匠磨氏(奥中)、三谷明範氏(奥左)、山田絢子氏(手前右)、西路由奈氏(手前左)
 新宿という場所を選んだのは、ビジネスマンが多数利用するターミナル駅というだけではない。新宿駅の周辺には、大学病院をはじめ、高度医療を担う医療機関が少なくない。プライマリケアに徹し、ゲートキーパー的な役割を目指すコラボクリニックにとって、これらの紹介先の医療機関の確保は、不可欠なのだ。

受付は大学1年生の2人が交代で担当
 コラボクリニックのオープンは2006年11月22日。内科、心療内科を標榜する。オープンから約3カ月が過ぎたが、この3月には単月収支が黒字化する予定だ。現在の患者数は、1日当たり10人前後。風邪、インフルエンザ、花粉症といった患者が大半で、30歳前後が多いという。4人の医師が日々交代で診療に当たっている。受付を担当するのは、2人の大学1年生だ。「遅くまで開いているので助かる、という声は多い。『また仕事に戻らなくてはいけない』と言って帰る患者もいる」と受付担当の山田絢子氏は語る。

入口から診療所内を見渡した光景。右手が診察室。この写真の左手に、もう一つの診察室がある。
 城口氏がクリニックの開設を思い立ったのは、高校の先輩である東大医科学研究所客員所助教授の上昌弘氏が、現在の医療界の問題などを語っていたのを聞いたのがきっかけだ。城口氏の考えに共鳴した大学生、東大病院あるいはその関連病院に勤める医師、経営に精通した元会社社長など、医療界にとどまらない様々な分野の人の輪が徐々に広がっていき、クリニックの開設・運営につながった。医師も初めは東大系に限られていたが、最近は他大学の医師も加わるなど、多様化しつつある。

内装費や備品代は150万円、合計でも300万円強で開業
 開設費用は、内装費や備品などが150万円、そのほかテナント料とランニングコストを合わせても300万円強と、極めて低コストで済んだ。クリニックは2つの診察室、待合スペース、受付兼事務スペースのみだ(写真3)。


 「単に安いものを購入するという考えでは、ここまでの低コストは実現しない。普通の医療機関にあるものすべてについて、『なぜそこにあるのか、本当に必要なのか』を洗い出すことから始めた。われわれがターゲットとしている患者を見極めていくと、心電図などの簡単な検査機器でさえ、必要はなかった」と城口氏。

 レセプト請求システムには、日本医師会が開発した無料の「ORCA」を使用、システムエンジニアリング責任者の大学1年生の三谷明範氏が導入を担当した。ただしその一方で、必要なものにはお金をかけた。例えば、患者用の椅子には、大学生たちが何日も探し回った、リクライニング式の約10万円のものを使っている。


診察券や問診表、薬袋も独自にデザイン
 また診察券や問診表、薬袋もユニーク。これらをデザインしたのは、今春、東京芸術大を卒業する古賀匠磨氏だ。「コミュニケーションデザインに興味を持っている。例えば、薬袋は、1カ所にすべての情報を記載すると患者は間違いやすい。かといって、朝、昼、夜用と3つに袋を分けるのもかさばる。こうした問題を解決するために、1つの袋で対応できる仕組みを考えた」(古賀氏)。診察券などは、医師と患者のコミュニケーションツールであり、医師あるいは患者が、相手に分かりやすく伝えることができるよう、デザイン上の工夫も重要だという発想だ。

 診察券の表面には、「痛み」「定期薬」「風邪」「その他」の4つが記載されている。患者は受診理由を選び、それが見えるようにケースに挿入して、受付に出す。「待ち時間を短縮するためには、その人に合った対応を瞬時に行うことが重要。診察券で一目で患者の受診理由が分かれば、それに応じた対応が可能になる」と古賀氏は説明する。



診察券の表面には、痛み、定期薬、風邪、その他と記載。患者は受診理由を選び、それが見えるようにグリーンのケースに挿入して、受付に出す。裏面には、カルテ番号や名前などの記載欄がある。
 問診表も、診察券に応じて、「痛み」用、「定期薬」用、「風邪」用を用意した。患者の受診理由に合わせて、最低限の症状を書けば済むようにした。「風邪」用では、せき、喉の痛み、腹痛、熱、吐き気、鼻水、せきの程度を4段階で記載し、それがいつごろから生じたのかを記載する形式になっている。

 これまで運営してきた感想、そして今後の抱負などについて、それぞれ以下のように語る。

 「『また来てください』と言えないなど、医療機関における対応の難しさを感じている。日々試行錯誤であり、私自身、非常にやりがいを感じている」(西路氏)

 「夜間診療へのニーズは思い通り高かった。ただ、まだ患者を待たせることも少なくない。もっといいサービスができるよう、工夫を重ねていくことが必要」(山田氏)


問診表は、痛み、定期薬、風邪の3つの受診理由別に準備している。写真は痛みのもので、その度合いや発生時期を記載する形式になっている。
 「患者の訴えは主観的なものだが、医師は必ずしもそれを正しく評価しているとはいえない。医師と患者のギャップをいかに埋めるか、その手助けとなるデザインを今後も続けていく」(古賀氏)

 「電子カルテを導入しているが、改良する余地は大きい。システム面での改良を重ねていく」(三谷氏)

 「われわれの取り組みは社会貢献につながるものだ思う。最高の仲間や先輩と出会い、私自身、学ぶことも多い。運営のノウハウを蓄積し、他の地域にも展開していきたい。『うちの近くにも、コラボクリニックを作ってほしい』などと言われる存在にしたい」(城口氏)

 とかく閉塞感が漂う医療界。医療界の常識にとらわれないコラボクリニックのような存在は、この閉塞感を打破する原動力となる。



この、診療所を作るコストを削減する。都会部では夜間にニーズがある。という点で、にょろすけも、開業するならこの形かな
と思っています。

学生が運営をし、医師は医療のみに専念できる(のか?)
というのは、いいかもしれないです。

多分、この形の診療所はふえていくんだろうなあと思います。

でも、やっぱりコンビ二化してはまずいと思います。
「便利」というのは麻薬です。「便利でない」に戻れなくなるから。

これ、競争化すいると24時間営業になるですよ。
(医師としては、バイト先が増えるからいいのかもしれないですけど)

あと、後進をどう育成していくかが難しい。

それから、やっぱりなんでもそうだと思うのですが、
「医療」がすんなりやっていけるのは、「患者さんの理解」が
必須だと思うのです。

どんな事でもそうですが、仮に仕事でも「夜遅くすみませんねぇ」って話かけてくれれば受ける側だって「いいんですよ。仕事ですから」ってなるじゃないですか。
単なるやりとりであって実質なんにも変わらないけど、お互いその気遣いで面倒なのもやれている気がします。

だけど、その一言のズレの問題で、今の医療崩壊、進んだ気がします。

あと、この診療所、病院の勤務をしている人にはどう映るのでしょうか。

それから地方ではどうか。(地方の方が競争少なくて良さげな...
)


いろんなことを考えられる記事ですが、新しい形を模索している方々には頑張って欲しいと思います。
posted by にょろすけ at 09:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご紹介させていただきました
Posted by 無料 at 2008年01月24日 16:32
押し後残します
Posted by 人妻 at 2008年01月26日 15:30
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