2007年03月05日

なんでかな?? なんで??

なりふり構わず....中日新聞

ウイルス肝炎患者“悲鳴”
県が通院補助打ち切り


 県がB型やC型のウイルス肝炎の治療費補助の対象を昨年10月から入院のみとし、原則として通院への補助を打ち切ったことで波紋が広がっている。県は「この制度でも、全国的にみれば高い水準」と説明するが、患者側からは「時代の流れに逆行している」と疑問の声が上がっている。

 ◇後退

 「費用を賄えず、治療を断念する患者が出てきた」。自身もC型肝炎患者で、県難病患者連絡協議会の事務局長を務める有坂登さん(62)=辰野町=は危機感を強める。ウイルス肝炎の治療は通院が主流で、注射と薬の服用を半年から1年間続ける。自覚症状はないが、放置すれば肝臓がんに進行する。

 県がウイルス肝炎患者に補助する医療費・通院費は年々増え、2005年度の事業費は4億5200万円。うち8割を通院が占めた。5000人近くいた対象者は制度変更によって大幅に減り、07年度の事業費は、4分の1の約1億1500万円に縮小する。

 県健康づくり支援課の藤田暁課長は「難病への助成として1981年度に始めたが、治療法が確立され、難病とはいえなくなった」とし「ほかのがん患者は、自分のお金で治療している」と理解を求める。

 中身に違いはあるが同様の制度は東京都と北海道、愛知県、富山県にもある。対象が入院のみだった東京都は、今年10月から通院も加える。5年間の期限付きの施策だが、ほかの支援策拡大も含め、肝炎にかかわる全体の予算は、従来の3倍の15億円規模になるという。

 ◇予防

 肝臓がんで亡くなる人は、全国で年間約3万5000人。がんの死者のうち4番目に多いが「唯一、予防できるがん」(日本肝臓病患者団体協議会)との認識もある。

 肝臓がん発症の95%はウイルス肝炎が原因とされる。日本肝臓学会の岡上武・京都府立医大教授は「ウイルスは、7割の患者で根治できるようになった。完全に治すことができない患者も、悪化は抑えられる」と説明する。

 東京都疾病対策課も「治療により発症を抑えられる点で、ほかのがんとは違う」との姿勢。「早く治療して発がんを抑制すれば、将来の医療費の軽減にもつながるはずだ」

 ◇ハードル

 長野県は、制度変更とともに例外を設けたが“ハードル”は高い。

 例外は、ウイルスに汚染された血液製剤「フィブリノゲン」や非加熱製剤を投与された薬害感染者で、通院費の補助も受けられるようにした。ただ、適用を受けるためには、現在の主治医の判断か、投与した当時の医師の証言またはカルテによる投与の証明が必要だ。

 県内では127人(2月9日現在)が証明書を提出。しかし、医師法で義務付けられた保管期間が5年間のため、カルテが破棄されてしまった患者も少なくない。現在の主治医に頼っても、判断にはばらつきがある。

 南信地方に住む50代の主婦が、C型肝炎ウイルスに感染した理由で思い当たるのは20年以上前の帝王切開手術。この病院には当時、フィブリノゲンが納入されていた。しかし「カルテはない」と回答され、担当の医師も亡くなっていた。

 県の補助が受けられれば自己負担は月2000円強で済むが、補助がなければ月7万−8万円が必要だ。「県の対応はおかしい」。この女性は、県の制度変更に疑問を投げ掛けている。




「いじめ」に似てきましたけど。


....................................


ちょっと待て。待てよ。

結局、こういう記事を見て、どうするんだろ。俺。

見て、何かに役立てたいのだろうのに、何に??



posted by にょろすけ at 21:17| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
エビの亡き父もC型肝炎でした。北海道の難病指定、特定疾患の対象でお金かからなかったけど今は特定疾患の制度は外れてるんじゃないのかなぁ。亡くなったのは潰瘍性大腸炎でこれまた難病。
エビの父はずっと健康で、注射針を腕に射した経験は教育大生の頃献血をしまくっていたことだけ。
消化器系ではクローン病はまだ特定疾患ですけど潰瘍性大腸炎は患者が増えてきているので簡単に通らなかったです。弱い者いじめよね。
にょろすけさんが何故そういう記事を読むのか?どうしたいのか?私にもわからないけど、お医者さんを志す人が読んで心を痛めてくれる…患者や患者の家族や、そして遺族にとってそれは深い癒しと希望になります(^-^)
Posted by エビ at 2007年03月05日 21:46
エビさん。コメントありがとうございます。

この制度変更、まったく知らなかったのですが、一言で言うと、「特定疾患の見直し」だったのでしょうか。

一見すると生産性の無いこと(例えば医療とか子育てとか)も、「必要経費」として
認めて欲しいと本当に思います。
(医療だって、完全な治療でなくとも、
その治療で社会生活がおくれる事が維持できるならば、生産性があるっと考えられますし、子育てはその最も長期的投資だと思うのですが...)

国が何を考えているかは分からないですが、もし、「経費節減」だけで考えているならば(そうは思っていないと思いたいが)本当に、日本にいちゃいけないかもしれないです。

一言で言うならば「病気になった者が悪い」っていうのは、「死ぬのは自己責任」
といっているのと同義になってしまうような気がします。

エビさん、あたたかいコメントありがとうございます。
本当に申し訳ない事でした。
にょろすけは昨今の記事でかなり逃げ腰になっています。

というより、そう自分が逃げ腰になるように読んでいる気がするのです。

ただ、これは良くない事のように思えてきました。

にょろすけも、過労死は嫌だし、訴訟は嫌です。医療制度変更の度に病院がつぶれるのも嫌です。半分逃げることも考えつついないと、自分も死んでしまう。
って事は変わらないですが、

でも、今から医師になる者としては、これじゃあいけないなと思います....


まだ、どんな医者になるかは分からないですが、やっぱり患者さんの悩みを聞いて、その悩みが解決できるかもしれない医師にはなりたいとは思います。

Posted by にょろすけ at 2007年03月06日 09:11
そう、特定疾患の見直しだと思います。財源確保という名目らしいですが…。
この一つ前の記事もですがにょろすけさん凹んでるのかなと思っておりました。
内科医の知人に教えて貰った言葉をエビは英語の勉強(さっぱり喋れません)のノートに書いて眺めています。”問題が生じた時でも全否定しない”

そして、
Close:先が見える
Communication:表現する
Commitment:自分の価値を知る
Control:優先順位をつけ切り替える習慣をつける
Challenge:成長しようという気持ちで臨機応変な態度が身につく
この5Cも教わりました。

これらは人から借りた言葉。エビからにょろすけさんに差し上げたいのは
「Integrity=高潔」ただの高潔、清廉という意味ではなく人格的に信頼できる場合に使う単語とエビは理解しています。無欠の状態も意味するところにあるめちゃめちゃカッコイイ言葉…といつも大切にしています。じゃないと私の場合ただ「わがまま」になるので☆
逃げ足であっても速ければ勝ち!がエビの信条でございます♪
Posted by エビ at 2007年03月06日 11:31
ご紹介させていただきました
Posted by 無料 at 2008年01月24日 16:57
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