2007年02月26日

JBMのススメ。

JBMって知っていますか?

JBM (Judgement Based Medecine)

です。(正式な言葉かは分からないけど、使おうと思います。)

この言葉は、

新小児科医のつぶやき
で紹介されており、そこからJBM Wikiに飛ぶ事ができます。

ブログ移転してからいろいろ医者の先生のブログを読んでいるのですが、やはり凄いなと思います。

とくにこの"新小児科医のつぶやき"先生の書くブログは
いつも勉強になります。

今、

横浜の事件

と、

続横浜の事件


というものが紹介されています。

内容は中を見てもらえば分かるのですが、凄いのは、その
「正当性」の評価の仕方です。

医者といっても専門が違えばもはや別世界。

この術式は卒後何年目からできるものなのか?

から始まって、もう専門外の医療はイメージしかできません。

ところが、大体問題になる事は、専門の人しか分からない部分で
裁判ともなると、医師だったとしても専門外の医師が見れば
エライ事になりかねない。

われわれブロガーも以上の事は認識しているけど、それでも
間違えた事を書いている可能性はいつもある....と。

専門の中の訴訟なので、やる側もみる側も伝える側も、きわめて慎重でなければならないと思います。

その意味で、この

新小児科医のつぶやき

先生のアプローチは非常に勉強になります。
ラベル:雑記
posted by にょろすけ at 00:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
心配しなくても医師になればそういうトレーニングを一生続けますから、嫌でも能力はつきます。医療は不確実で多様性に満ちた患者が相手の分だけ、逆に分かるところは出来る限り論理的につめて考える職業だからです。

うちでの医学的議論は学生レベルではまだ少々難しい点もあるかとは思いますが、医師にとっては気楽な雑談レベルです。それと専門外であっても相当なところまで一人前の医師ならイメージできます。

だから小児科医であっても脳外科の話をある程度出来るのです。私が優れているわけではなくて、医師ならあの程度は誰でも出来るというわけです。5年生なら気が遠くなるようなレベルに感じるかもしれませんが、10年もすれば分かります。

先人を見れば焦るかもしれませんが、まずは目の前の階段を確実にステップアップしてください。そうすれば自然にたくさんの事が見えるようになります。

ちょっと説教じみましたが頑張ってください。
Posted by Yosyan at 2007年02月26日 19:20
yosyan先生。このようなブログにコメントをいただきありがたく思います。

>不確実で多様性に満ちた患者が相
>手の分だけ、逆に分かるところは出来る>限り論理的につめて考える

言われて見ると、日ごろ実習でしている事はこのことだなだと思います。

これを一生続けていくのは、楽しい事だとにょろすけは思えます。

>専門外であっても相当なところまで一人>前の医師ならイメージできます。

今、初期研修を考えつつ、専門をどうするかを悩んでもいるのですが、悩みのひとつの理由が、科を1つ選択すると、他科の事が分からなくなるのでは?があります。

(自分としては、内分泌・代謝か、循環器か、皮膚科、あと小児、産婦人科もちょっとは考えています...訴訟は怖いですけど)

日ごろのトレーニングと、専門の友人を持つという事でしょうか。ちょっとほっとした気分です。

>先人を見れば焦るかもしれませんが、ま>ずは目の前の階段を確実にステップアッ>プしてください。そうすれば自然にたく>さんの事が見えるようになります。

ありがとうございます。確かに目の前の階段を確実にステップアップしていくしかないですし。
その意味では、拙ブログは訴訟ばっかり扱っている(傾向が強くなってきました)
ので、もっと医学生らしい事を考えたらどうなんだろう。夢や希望を書くとか。
と思う事がよくあります。(笑

最近、「この病院は忙しいから間違い(=訴訟)をした時怖いな」とか、そのような
言葉が友人の間で飛び交っていますが、

本来の「1年目、2年目の行うべきステップアップからするとどうなんだろう。」
と思う事があります。


お言葉をいただけてうれしいです。
がんばっていきたいと思います。

拙ブログに足を運んでいただいてありがとうございました。



Posted by にょろすけ at 2007年03月01日 03:43
yosyan先生。このようなブログにコメントをいただきありがたく思います。

>不確実で多様性に満ちた患者が相手の分だけ、逆に分かるところは出来る限り論理的につめて考える

言われて見ると、日ごろ実習でしている事はこのことだなだと思います。これを一生続けていくのは、楽しい事だとにょろすけは思えます。

>専門外であっても相当なところまで一人前の医師ならイメージできます。

今、初期研修を考えつつ、専門をどうするかを悩んでもいるのですが、悩みのひとつの理由が、科を1つ選択すると、他科の事が分からなくなるのでは?があります。
日ごろのトレーニングと、専門の友人を持つという事でしょうか。ちょっとほっとした気分です。

>先人を見れば焦るかもしれませんが、まずは目の前の階段を確実にステップアップしてください。そうすれば自然にたくさんの事が見えるようになります。

ありがとうございます。確かに目の前の階段を確実にステップアップしていくしかないですし。
その意味では、拙ブログは訴訟ばっかり扱っている(傾向が強くなってきました)
ので、もっと医学生らしい事:夢や希望を書くとか。と思う事がよくあります。(笑
最近、「この病院は忙しいから間違い(=訴訟)をした時怖いな」とか、そのような
言葉が友人の間で飛び交っていますが、
本来の「1年目、2年目の行うべきステップアップからするとどうなんだろう。」
と思う事があります。私も含めてですが。

お言葉をいただけてうれしいです。がんばっていきたいと思います。拙ブログに足を運んでいただいてありがとうございました。



Posted by にょろすけ at 2007年03月01日 03:45
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