2007年03月20日

さらに医療費削減...って。で僻地義務化?

もっと速度を上げてくれってどういうことだ。ものによっては5時間でも早いし2秒でも遅い事はあるぞ。


自分の大好きな連載、「暗黒のシステムインテグレーション」
(雑誌windows server)の一節です。

日々、顧客の会社のネットワークやシステムの整備、構築をする仕事の著者が、営業や顧客、自分の上司の無知かつ無茶な命令を
聞いて、皮肉たっぷりに物語る好連載です。

にょろすけはものすごくこの連載が好きなのですが、
今の医療に通じる所がものすごくあると思います。

さて、医療費削減...だそうです。

医療費を削減する最も良い方法がありますよ。

医師が居なくなる事です。

医師がいなくなれば、病院に人がいけなくなり、医療費はかからないです。

で、医師は自分が生活していくだけの分と内に秘めた志で、
ちょっと貢献していく。

それしかなくないですかね。

さらに僻地義務化。

以前も書きましたが、そもそも人が努力するのは現在の状況から
抜け出したいがため。

と、いわゆる僻地とされる病院の院長が言っていました。
その通りだと思います。

ならば、期限付きで僻地(=医師が必要とされているが、居ないところ、と定義しときます)に行く事は「医療政策」としては
考案されることはわかるのですが、

医療費削減と僻地義務化は相反すると思うのですが。

そもそも、あの人達はどこを僻地としているのでしょうか??
屯田兵でもさせるのかな。または強制収容所??


まあ、自分も早くスキルを身につけて逃散する事にします。
後15年計画くらいでなんとか....できないかなあ。

さて、短い間でしたが、この日記をもって、しばらくお休みします。

国家試験終ったらまた書こうと思います。ありがとうございました。









タグ:医療崩壊
posted by にょろすけ at 18:06| Comment(38) | TrackBack(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月16日

どちらを選びます?

実家の仕事がやっと終った。

というわけで久々の更新。

実家の方であった話を少し。

うちの父の仕事の関係で、小児科の開業医の先生と、内科の開業医の先生とお話する機会がありました。

今、確定申告時期なので、その辺の話もちょっと出て、
その中から、

「小児科は年収が5000万円以下だと、特例(?)で、
800万円の経費が余分に認められる。」

との事でした。(正確な言葉ではありません。ニュアンスだけ
伝わってくれるとありがたいです。)

つまり、年収が5000万以下だと、本当にかかった経費にプラスして、800万円の経費を認める法律があるらしいのです。

一方、内科の先生は、患者さんも多く、年収5000万円以上
稼いでいるのですが、朝8時から夕方6時まで患者さんがひっきりなし。規模が大きくなってきたので、薬の在庫の管理をもっと整備しなければという事で院外薬局にしようか
とか、良い看護士さんが引き抜かれるとかまあ、その辺の悩みが
云々。

小児科の先生は、6畳くらいの診療所で、看護士さんが一人ついて、自分で薬を処方して、マイペースでやっている。

そうすっとどっちがいいのかなあって考えてしまいました。

個人的にはマイペースでやれたらいいのになとは思うのですが、
うまくいかないのでしょうかね。
タグ:医療
posted by にょろすけ at 21:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月12日

刑務所に産婦人科

しばらく忙しくて更新できませんでした。
もしこのブログを読んでくださる方がいるのなら、ごめんなさいです。

それでは山口県からのニュース



ソース↓
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/yamaguchi/20070310/20070310_001.shtml

市民向け婦人科延期 美祢刑務所の診療所医師確保できず

 全国で初めて、民間資金を活用した社会資本整備(PFI)方式で開設される刑務所「美祢社会復帰促進センター」(美祢市豊田前町)で4月から予定されていた市民向け婦人科が医師を確保できず、診療が延期されることになった。
 同市は一昨年、国の規制が緩和される構造改革特区「PFI特区」の認定を受け、刑務所内診療所の管理を公的医療機関に委託するとともに、地域住民の診療のために利用する特例措置を活用して、婦人科診療をスタートさせる計画だった。

 これを受け、美祢市立病院(同市大嶺町東分)が山口大医学部と折衝、受刑者向けの診療ができる医師は確保できたが、市民を定期的に診る産婦人科の医師の確保はできなかった。



刑務所が、民間委託することは聞いていたのですが、刑務所に産婦人科というのがどーもしっくりこないです。

なんなのでしょね。いったい。

posted by にょろすけ at 09:23| Comment(4) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月07日

ハゲタカが病院に来るのかなぁ??

きたよ。民営化。民営化の暁には....さてどうなる??


道立7病院、民営化も 夏めどに見直し案 赤字600億円

  2007/03/06 07:21
 道は五日、紋別など七つの道立病院の運営体制を、民営化を視野に抜本的に見直す方針を決めた。七病院の累積赤字が約六百億円に膨らんでおり、今後も収支の好転を望めないことから、道による直営も見直さざるを得ないと判断した。道は、関係する地元との協議を経て、今夏をめどに具体的な見直し案を作成し、二○○八年度から新体制への移行を進めたい考えだ。

 赤字運営を理由に全国の県立病院などで広がっている民営化を、道が道立病院で具体的に検討するのは初めて。

 紋別以外の病院は、羽幌(留萌管内羽幌町)、江差(桧山管内江差町)、北見、苫小牧、向陽ケ丘(網走市)、緑ケ丘(十勝管内音更町)。

 これらの病院の年間収支は○五年度、一カ所当たり三億六千万−十三億八千万円の赤字で、合計では六十一億円に上る。七病院合わせた累積赤字は○五年度末、五百九十四億円に膨らんでいる。

 道は○六年二月、七病院の運営体制見直しについて、外部の有識者でつくる「北海道病院事業に関する次期計画検討協議会」(会長・加藤紘之道医師会副会長)に検討を依頼。協議会が分析したところ、七病院の人件費は収益の97・7%に達し、全国自治体病院の平均である55・2%を大きく上回っているなどの赤字体質が判明した。
 協議会は今年二月、「道立病院の運営体制は、公務員体質など構造的な欠陥を有している」とし、民営化するべきだとの提言を道に伝えた。
 
これを受け、道は《1》建物は道所有のままでの公設民営《2》建物も含めた民間移譲《3》病院ごとの独立行政法人化−などの具体策の検討に入った。

 ただ、精神医療専門の向陽ケ丘と緑ケ丘の両病院については、患者が道内一円から集まっていることを考慮し、道営のまま残す案も有力だ。

 道保健福祉部は「関係する地元の意見を聞きながら具体的な計画案をまとめたい」としている。

 道は一九四八年、結核治療などのための特殊法人「日本医療団」の七病院を引き継いで道立病院の運営をスタート。新設や市町村からの移管によって五四年には二十四カ所を有したが、不採算などにより、八七年度から再編に着手した。これまでに十三病院を廃止、松前(渡島管内松前町)や寿都(後志管内寿都町)など四病院を市町に移管した。



まあ、刑務所も民営化するらしいから、どんな施設が民営化してもおかしく無いといえばそうなんだけど....

人件費99%か...そして公務員体質....なんだかどこでも使えそうな、みんな納得しそうな理由だけど....


民営化するといいことだらけなのかな??

北海道は、赤字が減るからいいよな。
その病院を買う企業は...安く買えて努力次第で収益が上がるからいいかもしれない。
その地の人達は、医療が受けられる安心感は得られるよな。

うん。いいことだらけっぽい気もするけど。

でも、何か落とし穴がある気がします。

これ、昔読んだ、「ハゲタカファンド」の話に似ている気がします。

ハゲタカって言うと悪いイメージなんだけど、建て直しをして、
その地に健全な医療を保証してくれるならば、別にいいんじゃないかなとも思います。

多分肯定意見はこんなんで、否定意見はちょっとでにくいかと。

しかし、もっと深いレベルでは分からないけど。

.........

患者さんにとってはどうなのでしょうかね。

民営化という事は、もっと厳しくなるぞという事に等しいけど、

どうなんだろ。

ちょっとにょろすけにはこれ以上思考ができないので、ごめんなさい。

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2007年03月06日

大学生が作った診療所かあ...うちではどうかな...

日経メディカルオンラインから、こんな記事。

全文引用はまずいかもしれないですが、もしダメなら削除しますです。日経メディカル様、いつでも連絡を。

さて、大学生がという事で紹介です。医療全体の影響としては
二の次で。

日経メディカルオンライン
http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/mem/pub/report/200703/502596.html


大学生が作ったわずか8坪の診療所
診療時間は午後6〜9時、異色の「コラボクリニック」


 JR新宿駅から徒歩3分ほどの雑居ビルの6階にあり、大きな看板はない。床面積はわずか8坪。診療時間は月曜日から金曜日の午後6時から午後9時まで。受付をはじめ、主たる運営スタッフは大学生が担当。医療機器はほとんどなく、開設の内装や什器にかけた費用は150万円――。

 何もかもが医療界の常識では異例ともいえる診療所、それが東京都新宿区の「コラボクリニック」(本田美穂院長)だ。主に運営の責任を担う、東大文科1類1年生の城口洋平氏は、開設の経緯をこう語る「日ごろは健康なビジネスマンにとって、医療機関の敷居は高い。ずっと働き続けて元気な人が、突然倒れることもある。そのため、気軽に受診でき、症状が軽いうちに治療できるよう、日常の生活動線上に便利な医療機関を作ることが必要だと考えた」。


写真2 コラボクリニックのスタッフ。城口洋平氏(奥右)、古賀匠磨氏(奥中)、三谷明範氏(奥左)、山田絢子氏(手前右)、西路由奈氏(手前左)
 新宿という場所を選んだのは、ビジネスマンが多数利用するターミナル駅というだけではない。新宿駅の周辺には、大学病院をはじめ、高度医療を担う医療機関が少なくない。プライマリケアに徹し、ゲートキーパー的な役割を目指すコラボクリニックにとって、これらの紹介先の医療機関の確保は、不可欠なのだ。

受付は大学1年生の2人が交代で担当
 コラボクリニックのオープンは2006年11月22日。内科、心療内科を標榜する。オープンから約3カ月が過ぎたが、この3月には単月収支が黒字化する予定だ。現在の患者数は、1日当たり10人前後。風邪、インフルエンザ、花粉症といった患者が大半で、30歳前後が多いという。4人の医師が日々交代で診療に当たっている。受付を担当するのは、2人の大学1年生だ。「遅くまで開いているので助かる、という声は多い。『また仕事に戻らなくてはいけない』と言って帰る患者もいる」と受付担当の山田絢子氏は語る。

入口から診療所内を見渡した光景。右手が診察室。この写真の左手に、もう一つの診察室がある。
 城口氏がクリニックの開設を思い立ったのは、高校の先輩である東大医科学研究所客員所助教授の上昌弘氏が、現在の医療界の問題などを語っていたのを聞いたのがきっかけだ。城口氏の考えに共鳴した大学生、東大病院あるいはその関連病院に勤める医師、経営に精通した元会社社長など、医療界にとどまらない様々な分野の人の輪が徐々に広がっていき、クリニックの開設・運営につながった。医師も初めは東大系に限られていたが、最近は他大学の医師も加わるなど、多様化しつつある。

内装費や備品代は150万円、合計でも300万円強で開業
 開設費用は、内装費や備品などが150万円、そのほかテナント料とランニングコストを合わせても300万円強と、極めて低コストで済んだ。クリニックは2つの診察室、待合スペース、受付兼事務スペースのみだ(写真3)。


 「単に安いものを購入するという考えでは、ここまでの低コストは実現しない。普通の医療機関にあるものすべてについて、『なぜそこにあるのか、本当に必要なのか』を洗い出すことから始めた。われわれがターゲットとしている患者を見極めていくと、心電図などの簡単な検査機器でさえ、必要はなかった」と城口氏。

 レセプト請求システムには、日本医師会が開発した無料の「ORCA」を使用、システムエンジニアリング責任者の大学1年生の三谷明範氏が導入を担当した。ただしその一方で、必要なものにはお金をかけた。例えば、患者用の椅子には、大学生たちが何日も探し回った、リクライニング式の約10万円のものを使っている。


診察券や問診表、薬袋も独自にデザイン
 また診察券や問診表、薬袋もユニーク。これらをデザインしたのは、今春、東京芸術大を卒業する古賀匠磨氏だ。「コミュニケーションデザインに興味を持っている。例えば、薬袋は、1カ所にすべての情報を記載すると患者は間違いやすい。かといって、朝、昼、夜用と3つに袋を分けるのもかさばる。こうした問題を解決するために、1つの袋で対応できる仕組みを考えた」(古賀氏)。診察券などは、医師と患者のコミュニケーションツールであり、医師あるいは患者が、相手に分かりやすく伝えることができるよう、デザイン上の工夫も重要だという発想だ。

 診察券の表面には、「痛み」「定期薬」「風邪」「その他」の4つが記載されている。患者は受診理由を選び、それが見えるようにケースに挿入して、受付に出す。「待ち時間を短縮するためには、その人に合った対応を瞬時に行うことが重要。診察券で一目で患者の受診理由が分かれば、それに応じた対応が可能になる」と古賀氏は説明する。



診察券の表面には、痛み、定期薬、風邪、その他と記載。患者は受診理由を選び、それが見えるようにグリーンのケースに挿入して、受付に出す。裏面には、カルテ番号や名前などの記載欄がある。
 問診表も、診察券に応じて、「痛み」用、「定期薬」用、「風邪」用を用意した。患者の受診理由に合わせて、最低限の症状を書けば済むようにした。「風邪」用では、せき、喉の痛み、腹痛、熱、吐き気、鼻水、せきの程度を4段階で記載し、それがいつごろから生じたのかを記載する形式になっている。

 これまで運営してきた感想、そして今後の抱負などについて、それぞれ以下のように語る。

 「『また来てください』と言えないなど、医療機関における対応の難しさを感じている。日々試行錯誤であり、私自身、非常にやりがいを感じている」(西路氏)

 「夜間診療へのニーズは思い通り高かった。ただ、まだ患者を待たせることも少なくない。もっといいサービスができるよう、工夫を重ねていくことが必要」(山田氏)


問診表は、痛み、定期薬、風邪の3つの受診理由別に準備している。写真は痛みのもので、その度合いや発生時期を記載する形式になっている。
 「患者の訴えは主観的なものだが、医師は必ずしもそれを正しく評価しているとはいえない。医師と患者のギャップをいかに埋めるか、その手助けとなるデザインを今後も続けていく」(古賀氏)

 「電子カルテを導入しているが、改良する余地は大きい。システム面での改良を重ねていく」(三谷氏)

 「われわれの取り組みは社会貢献につながるものだ思う。最高の仲間や先輩と出会い、私自身、学ぶことも多い。運営のノウハウを蓄積し、他の地域にも展開していきたい。『うちの近くにも、コラボクリニックを作ってほしい』などと言われる存在にしたい」(城口氏)

 とかく閉塞感が漂う医療界。医療界の常識にとらわれないコラボクリニックのような存在は、この閉塞感を打破する原動力となる。



この、診療所を作るコストを削減する。都会部では夜間にニーズがある。という点で、にょろすけも、開業するならこの形かな
と思っています。

学生が運営をし、医師は医療のみに専念できる(のか?)
というのは、いいかもしれないです。

多分、この形の診療所はふえていくんだろうなあと思います。

でも、やっぱりコンビ二化してはまずいと思います。
「便利」というのは麻薬です。「便利でない」に戻れなくなるから。

これ、競争化すいると24時間営業になるですよ。
(医師としては、バイト先が増えるからいいのかもしれないですけど)

あと、後進をどう育成していくかが難しい。

それから、やっぱりなんでもそうだと思うのですが、
「医療」がすんなりやっていけるのは、「患者さんの理解」が
必須だと思うのです。

どんな事でもそうですが、仮に仕事でも「夜遅くすみませんねぇ」って話かけてくれれば受ける側だって「いいんですよ。仕事ですから」ってなるじゃないですか。
単なるやりとりであって実質なんにも変わらないけど、お互いその気遣いで面倒なのもやれている気がします。

だけど、その一言のズレの問題で、今の医療崩壊、進んだ気がします。

あと、この診療所、病院の勤務をしている人にはどう映るのでしょうか。

それから地方ではどうか。(地方の方が競争少なくて良さげな...
)


いろんなことを考えられる記事ですが、新しい形を模索している方々には頑張って欲しいと思います。
posted by にょろすけ at 09:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月05日

なんでかな?? なんで??

なりふり構わず....中日新聞

ウイルス肝炎患者“悲鳴”
県が通院補助打ち切り


 県がB型やC型のウイルス肝炎の治療費補助の対象を昨年10月から入院のみとし、原則として通院への補助を打ち切ったことで波紋が広がっている。県は「この制度でも、全国的にみれば高い水準」と説明するが、患者側からは「時代の流れに逆行している」と疑問の声が上がっている。

 ◇後退

 「費用を賄えず、治療を断念する患者が出てきた」。自身もC型肝炎患者で、県難病患者連絡協議会の事務局長を務める有坂登さん(62)=辰野町=は危機感を強める。ウイルス肝炎の治療は通院が主流で、注射と薬の服用を半年から1年間続ける。自覚症状はないが、放置すれば肝臓がんに進行する。

 県がウイルス肝炎患者に補助する医療費・通院費は年々増え、2005年度の事業費は4億5200万円。うち8割を通院が占めた。5000人近くいた対象者は制度変更によって大幅に減り、07年度の事業費は、4分の1の約1億1500万円に縮小する。

 県健康づくり支援課の藤田暁課長は「難病への助成として1981年度に始めたが、治療法が確立され、難病とはいえなくなった」とし「ほかのがん患者は、自分のお金で治療している」と理解を求める。

 中身に違いはあるが同様の制度は東京都と北海道、愛知県、富山県にもある。対象が入院のみだった東京都は、今年10月から通院も加える。5年間の期限付きの施策だが、ほかの支援策拡大も含め、肝炎にかかわる全体の予算は、従来の3倍の15億円規模になるという。

 ◇予防

 肝臓がんで亡くなる人は、全国で年間約3万5000人。がんの死者のうち4番目に多いが「唯一、予防できるがん」(日本肝臓病患者団体協議会)との認識もある。

 肝臓がん発症の95%はウイルス肝炎が原因とされる。日本肝臓学会の岡上武・京都府立医大教授は「ウイルスは、7割の患者で根治できるようになった。完全に治すことができない患者も、悪化は抑えられる」と説明する。

 東京都疾病対策課も「治療により発症を抑えられる点で、ほかのがんとは違う」との姿勢。「早く治療して発がんを抑制すれば、将来の医療費の軽減にもつながるはずだ」

 ◇ハードル

 長野県は、制度変更とともに例外を設けたが“ハードル”は高い。

 例外は、ウイルスに汚染された血液製剤「フィブリノゲン」や非加熱製剤を投与された薬害感染者で、通院費の補助も受けられるようにした。ただ、適用を受けるためには、現在の主治医の判断か、投与した当時の医師の証言またはカルテによる投与の証明が必要だ。

 県内では127人(2月9日現在)が証明書を提出。しかし、医師法で義務付けられた保管期間が5年間のため、カルテが破棄されてしまった患者も少なくない。現在の主治医に頼っても、判断にはばらつきがある。

 南信地方に住む50代の主婦が、C型肝炎ウイルスに感染した理由で思い当たるのは20年以上前の帝王切開手術。この病院には当時、フィブリノゲンが納入されていた。しかし「カルテはない」と回答され、担当の医師も亡くなっていた。

 県の補助が受けられれば自己負担は月2000円強で済むが、補助がなければ月7万−8万円が必要だ。「県の対応はおかしい」。この女性は、県の制度変更に疑問を投げ掛けている。




「いじめ」に似てきましたけど。


....................................


ちょっと待て。待てよ。

結局、こういう記事を見て、どうするんだろ。俺。

見て、何かに役立てたいのだろうのに、何に??



posted by にょろすけ at 21:17| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

辞めたくなった....


Dr.poof先生の元で紹介されていました。

がんになっても、あわてない。
http://air.ap.teacup.com/awatenai/218.html


こうまで思ってしまうんだろうな.....

最近少し思うのは、「足りなければ足せ」的な発想だけでみんな動いている気がするという事。

「アタマ数増やせばいいってもんじゃないだろうに」

って事が抜けている気がします。

先日の国循ICUの先生方がお辞めになる件でも、「人数補充」
だけの発想ではいかないと・同じスキルは用意できないだろうし。

という意味で事実上の崩壊な感じ。

この先生は緩和ケアだけど、やっぱり同じ事がいえる気がする。

しかも、この先生は実名(しかも有名な方だと思う。実は著書を持っているです)なので、よっぽど思っていたんだろうな...

posted by にょろすけ at 08:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

医師の行政処分

日経メディカルオンラインから。

医師・歯科医師66人が行政処分に
医療行為に基づく業務上過失致死罪の医師は10人
 厚生労働省は2月28日、医道審議会(医道審)の答申を受け、医師・歯科医師計66人の行政処分を発表した。

 2006年8月に発表された32人を合わせると、2006年度の処分者は98人で、過去最多となった(04年60人、05年91人)。処分者の増加は、2004年2月以降、法務省から罰金刑以上の司法処分を受けた者に関する情報が提供されるようになったことが一因だという。

 今回処分を受けた66人のうち、医師の行政処分は47人。内訳は、免許取り消しは4人で、医業停止(1カ月〜3年)が43人だった。

 免許取り消しになった4人のうち1人は殺人、3人はわいせつ事件の被告。また医業停止を受けた医師の中で、医療行為に基づく業務上過失致死罪により処分を受けた医師は10人だった。また診療報酬不正請求により処分を受けた医師は3人。このほか覚せい剤取締法違反、麻薬及び向精神薬取締法違反、所得税法違反などで処分を受けた医師もいた。

 厚労省は今年4月に、行政処分および行政指導(戒告)を受けた医師・歯科医師に対して、再教育を目的とした研修を義務付ける新しい制度を導入する。新制度の詳細は近く公表される見通しだ。この新制度は、2007年度以降の処分対象者に適用される。



との事。
業務上過失致死の10人...これだと漠然すぎてわからない...
タグ:雑記
posted by にょろすけ at 00:16| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月03日

うちの大学

先日「QOML病院の探し方」で引用させていただいた

研修医の研修医による研修医のための

reservoir-dogs先生からコメントをいただきました。

悪くはない大学病院、ということで羨ましい限りです。また、大学での研修状況を教えてもらえると幸いです。


コメントありがとうございます。本当にうれしいです。
大学での研修状況をできれば近いうちに書ければなと思います。

また、来年度以降、自分が研修医になった際、それが日々更新で書ければなとも思います。


さて、一段落したので、東京行ってきます。
ちょっと用があるので。
また、明日帰ってきます。
タグ:研修
posted by にょろすけ at 04:32| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ツッコミどころ満載な...

いや、 国立循環器病センターのショックが大きいのですけどね。いろいろなブログであるように、本丸がいきなり...な感じですから。

今日はポリクリが終わって、大学の研修システムについて説明がありました。結構良さげ。でも書類のデーターをそのまま信じてはいかんと。

そんな中、こんなニュースを見つけました。

「絶対安全な手術」は駄目 病院広告でガイドライン案

2007年03月02日 21:08 【共同通信】

「絶対安全な手術です」「理想的な医療提供現場」は認めません−。4月から病院や診療所の広告規制が緩和されるのを前に、厚労省の検討会は2日、禁止される表現などを例示したガイドライン案をまとめた。最終案をまとめた段階でQ&Aを作成、同省ホームページに掲載する。

 禁止されるのは(1)虚偽広告(2)比較広告(3)誇大広告(4)客観的な事実であることを証明できないもの−など。

 例えば>「絶対安全な手術」は医学上あり得ないため「虚偽広告」。「日本有数の実績を誇る病院」は「医療技術などが他の病院より優秀であるとの誤解を与える」ことから「比較広告」。「理想的な医療提供」や、主観的な場合が多い患者の体験談などは「客観的な事実を証明できない」としている。
 広告とみなされる媒体は、チラシ・パンフレット類、ポスター・看板類、新聞・雑誌(記事は広告でないため除外)、バイブル本や治療法を紹介した書籍など。



病院が出せる広告には制限があると聞きました。
そのガイドラインでしょうか。

ツッコミどころ満載です。今、こんな広告出せる医者はいるのだろうかと....(汗


「絶対安全な手術」は医学上あり得ないため「虚偽広告」。


うーん。言っている事は正しいけど、じゃあ、正しく広告すると

「絶対安全な手術は望まないでください。できませんから。」

かな。


これを踏まえて、来年度から開業する先生達は、

「治療は絶対安全はありません。どんな治療でも副作用はありえます。」
「医師は人間です。24時間は戦えません。」
「医師は人間です。最初からケンカ腰な方と話はしたくありません。」

って看板を標榜するのはどうだろう。

どーだ。客観的だろうさ。なんか文句あっか。(笑




でも、法律を作ろうとしている先生。看板のガイドラインでわかっているならば、今いろんな所の裁判は...(以下略



タグ:雑記
posted by にょろすけ at 03:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月02日

あまりにも突然....


もう、これを見て驚いてしまいました。どうしたらいいのでしょうか。われわれは。


ICU医師全員退職へ 国循センター 執刀との分業困難

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070301-00000017-san-soci



3月1日8時0分配信 産経新聞

 国立循環器病センター(大阪府吹田市)で、

外科系集中治療室(ICU)の専属医師5人全員が、3月末で同時退職することが28日、分かった。




同センターは国内で実施された心臓移植の半数を手掛けるなど循環器病治療の国内最高峰で、ICUは心臓血管外科手術後の患者の術後管理・集中治療を受け持ち、診療成績を下支えしてきた。同センターはICU態勢の見直しを検討している。

 同センターによると、ICUには5人の専門医が所属。所属長の医長を含む2人のベテラン医師が辞職を表明したのをきっかけに、指導を仰げなくなる部下の3人の医師も辞職を決めたという。

 ベテラン医師2人は辞職の理由を「心身ともに疲れ切った」と説明しているという。

 同センターのICUが対象とするのは、先天性心疾患や冠動脈・弁疾患、心臓移植、大血管疾患などさまざまな心臓血管外科系の難病患者。成人だけでなく小児も対象とし、外科手術後の患者の最も危険な時期の全身管理や集中治療を24時間態勢で行ってきた。

 ICUの入院病床は20床で、年間1100症例を超える重篤な患者を受け入れ、常に患者の容体の急変に備え、緊張を強いられる環境にあった。

 同センターは、5人に残るよう慰留を続けているが、辞職の決意は固いという。

 このため4月以降は、他部署からICUの専属要員を確保するものの、ICUでの患者の超急性期管理・集中治療は、執刀した外科チームが責任を持って行う態勢にすることを検討している。

 同センター運営局は「特にベテラン2人に代わる人材はおらず、これまでのように執刀チームとICUの分業ができなくなる。しかし、手術件数を減らしたりICUでの管理が不十分になるなど患者に影響を与えるようなことはない」と話している。


最高峰の技能が2人「疲れ切った」で退職。

昔の侍のような......

我々はどうしたらよいのでしょうね。

この最高の技術者はどこにいくのでしょう。

後進の育成にいくのか....それとも??

とにかく、

まず、休んで欲しいです。疲れ切ったと言っている方は、
まず休むのが一番ではないのでしょうか。

でも、ショック。
倒れる時はあっという間なのかもしれないです。


タグ:医療崩壊
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2007年03月01日

教授は凄い....けど

うちの大学の教授達は一癖(個性?)ある方達ばかりだけど、
やっぱりすごいなと思う人達ばかりなりです。

巷では、「あの教授は研究はできるけど臨床は××」

や、またはその逆な言が言われる事はよくありますが、
そりゃあ、得意不得意はあるだろうから、

その方達の良い部と付き合って、悪い部分は我慢しとけばいいんじゃないかなと常日頃思っとります。

やっぱり自分よりは数段の段の段の...(略)くらい出来る訳だし。
で、ぜんぜん良い人達ばかりなりなんですよ。本当に。

後進として、教授に優しい言葉をかけていただくと、がんばろう!という気になれるのですが、「医局」という言葉が出てくると、ちょっと構えてしまう自分が居ます。

いや、多分あと3年くらいこんな感じなのでしょうけどね。

別に医局に入る事が嫌なわけではなくて、医局入ると、その他の医局の教授とは付き合いなくなっちゃうのかなあ...って。

・受験時からお話をしてくださっているU教授
・通学路が一緒で気さくなM教授
・こちらの無理にいつもやさしく対応してくださるK教授

・独立独歩で、かなり普通じゃない考えの持ち主だけど、論理的には「確かにな...こっちが正しいんじゃあ」って話をしてくださり、でも、人の意見をとっても大事に酌んでくださるH教授

............などなど。

医局に入るということは....
他の先生とはお話ができなくなるという事??

極端な考え....だと思うのだけど

どこでも医局員は足りない(らしい。いや、いつも足りないと勧誘するのかな?。)ので、「自分が行って...」
みたいなちょっとした義勇軍気分が出てくる事もしばしば(笑


でもな〜。入る事で話ができなくなるってもったいないんですよね。

これが学生の特権のひとつなのだろうか。

なんとかならないもんですかね。

posted by にょろすけ at 04:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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