2007年02月25日

受験生による第101回医師国家試験の各章の感想

http://www.gomec.co.jp/101_info_student02.html

にて今年の国家試験の受験生感想がみれます。

ちょっと面白い(今ならまだ...)ので、一部引用して紹介させてもらおうと思います。

A問題

臨床各論の60問。いわゆる国家試験頻出問題と考え悩ませる問題との2極化されたセクションであったと思う。まず、マイナーでは、精神科疾患(A3)や皮膚科疾患(A6)など診断をつけにくい問題があった。しかし、中盤の内科疾患では、びまん性汎細気管支炎(A14)、間質性肺炎(A15)、気胸(A17)、Wenckebach型房室ブロック(A18)、逆流性食道炎(A25)などの平易な問題も多いので、ここで波に乗って点数を稼いだ受験生も多いと思われる。


にょろすけもまだ国家試験の全容をよく把握していないので、
臨床各論(QBでよくみるやつか)といわれてもはっきりイメージできないのですが、あの症例問題っぽいやつかな。

この書き方をみると、それほど大変ではなかったようですね。


B問題

一般総論の120問。公衆衛生分野の問題の難易度が高く、(中略)より詳しい知識が必要とされた。また、公衆衛生分野の出題数が少なく、基礎医学の解剖(B35、B36、B41、B42など)や基準値(B31、B32)が多数出題されており、暗記事項からの出題も例年よりも多かったように思われる。新傾向分野からは抗酸化作用の強いビタミン(B46)、男子の乳房腫大(B80)、血液検査項目と抗凝固薬の組み合わせ(B86)などが出題され、さらにそれらのほとんどがX2形式であったため、結果的に解答時間が足りなくなり、より難しく感じた受験生も多かったと思われる。


事前にお話した、公衆衛生難しかったのと、解剖が多かったという話ですね。

来年も続くなら解剖勉強しとかんと。マズイなぁ。

あと、X2形式、なんだろこれ。2つ選べ形式って事かな。
それと、誤りを2つ選べ。かな。


そして、ひょっとしたら伝説になるかもな C問題

一般必修の50問。B問題に引き続き、難易度の高い問題が続き、必修問題レベルを超えるのではないかと思われる難易度の問題が例年に比べ多かったと思う特に公衆衛生、基礎医学系からの出題が多く、尤度比(C29)、感度・特異度(C28、C30)、適中度(C31)が出題されていたので、この分野を苦手にしている受験生は難しいと感じたに違いない。また、嗄声の特徴(C12)、胎児発育に必須な臓器(C20)、特発性てんかん(C39)など、一般総論で出題されても不思議ではない問題や新傾向分野からPDCAサイクル(C48)が出題されており、初日終了時にかなりの受験生がパニックを起こしたと思われる。その一方で、最近テレビや新聞で話題に上っているAEDによる除細動(D34)の方法や自殺率の高さ(C49)が出題されており、問題集だけでなく日ごろの医療トピックスにも注目しておく必要性を再認識させられた。


前の日記で、先輩達が悲鳴をあげていた事は書きましたが、多分ここだったのでしょうね。

ここで1日目終了でしょうか。9時〜17時。

2日目

D問題


臨床必修の50問。必修問題合計200点中150点を占める、国家試験最大の山場である。特に、前日の必修一般で貯金を作れなかった受験生はここでしっかりと得点を取っていきたいところだが、ここでも難易度が高い問題が多数出題された。行動変容のステージ(D28)、後半の必修長文問題では、排便を我慢して失神した症例(D33、34)や糖尿病治療中の意識消失患者への対応(D48)など、難易度が必修レベルを超えているのではないかと思われる問題も数多く出題されていた。2日目の昼食時間に答え合わせを行った受験生も、その場で結論が出ない問題が多かったようだ。改めて必修問題特有の怖さを実感した2時間25分であったに違いない。


これ、読んでいるだけでぞっとします。
必修長文って。これも含めて8割??

てか、頼むから答え合わせを昼飯時にしないでくれい。(泣


E問題

臨床長文の30問。午前中の必修問題で受けた精神的ダメージが少ない受験生は、比較的落ち着いて解くことができたセクションであったと思われる。しかし、Crohn病の検査(E20)、Weber症候群〔未確定〕(J22〜24)など、自信を持って解答することができない問題もあったと思われる。


書き方からすると無難な時間だったのだと思うけど、「精神的ダメージ」って。(怖


F問題


一般各論の80問。初日のB問題で難易度の高い問題が出題されていたため、ここで得点アップしたいところ。一般問題は、このF問題をもって200問終了となる。全体的な難易度としては、B問題と比較すると幾分落ち着いた感があるが、ここでもX2形式の問題が38問と全体の約50%を占めており、午前中の必修臨床でダメージを負った受験生は80分で80問を解答するのは至難の業であったに違いない。見直す時間的、精神的余裕が全くなかった。(略)2日目が終了した時点で必修がかなり難しい問題が多かったためか、3日目の会場は空席がチラホラ目立った。


怖い〜〜〜〜〜!!

そりゃあ国家試験はトータルバランスですもんね。
前日のダメージをひきずって戦っていくんだろうけど、
この文章ある意味名文ですな。怖さ伝わってきます。

そして最後の、

2日目が終了した時点で必修がかなり難しい問題が多かったためか、3日目の会場は空席がチラホラ目立った。


やめてくれ〜〜〜リアル過ぎる(泣


ここで2日目終わりかな。9時17時でした。
先輩達は前日より落ち着いていました。


3日目

G問題


臨床各論の60問。昨年のA問題に相当する問題。全体に難易度の低い問題が出題されていた感があった。(略)ここで得点の挽回に成功した受験生も多かったのではないかと思う。


ふぃ〜。悪夢のような前2日でしたね。

H問題


臨床総論の50問。全体的に難易度の低い問題が多く、3日間の最後まで集中力を切らさず受験できた受験生は高得点を上げられたセクションではないだろうか。(略)
2日目に出題されたD49、50とF35が停留精巣(H15)、肝細胞癌の治療(H44)として連続して出題されており、2日目に取りこぼしてしまったが、しっかり復習をした受験生はダメージを最小限に抑えられたのではないだろうか。国家試験勉強は3日目が終わるまでが試験勉強期間なので、答え合わせをしたがために翌日への勉強・モチベーションが低下してしまうようであれば、敢えてしないというのも一案だと思う。先輩方からの、「初日に出た問題は2日目、3日目にも出題されるので答え合わせよりも復習をしろ」といったアドバイスがよくわかった。




これですべて。3日目は9時1530でした。

それにしても、答え合わせも意味があるのですね。
初日出たのは2日目3日目も出るぞ。っというのは金言ですね。

ちょっと国家試験の概要が分かった気がしますが....

後1年きったけど、俺、本当に大丈夫なのか??

いずれにせよ、先輩。お疲れ様でした。

ラベル:国家試験
posted by にょろすけ at 00:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人為的な崩壊の影に忍び寄るモノありか??

こちらは、人為的な「医療崩壊」が問題になっていますが、
こんな話が出てきました。

本来ならこっちに力を注がねばならないと思うのですが...

ソース↓
http://www.chibanippo.co.jp/news/shakai/kiji.php?id=shakai07022310192501


世界初のヒト感染死
50代男性、「気腫そ菌」で 船橋の病院
 

船橋市立医療センター(小澤俊院長)は二十二日、記者会見を開き、同病院の五十代の男性患者が、牛など家畜の体の組織を壊(え)そさせる「気腫そ菌」に感染し死亡したと発表した。人間の感染例は世界初で、日本臨床微生物学会など二学会に発表したという。

 同センターによると、男性は昨年二月にノドの風邪のような症状を示して高熱を出した。その翌日に、男性は胸を棒で打ち、軽い打撲傷を負った。その次の日には心肺停止状態で搬送され、間もなく死亡した。

 腫(は)れがひどかった打撲部分の組織について、国立感染症研究所で菌の遺伝子を調べたところ「気腫そ菌」であることが分かった。

 この菌は、通常牛や馬など草食動物が感染する菌で家畜伝染病法で届出伝染病に指定されている。家畜の感染例では、傷口から菌が侵入。壊そが進み、体内にガスを発生させ、100%死に至る。
 ただ、治療に当たった五十嶺伸二副部長によると「患者の打撲部分は腫れたが、壊そした訳ではなかった」と、家畜の感染例との相違点があったことも分かった。

 学会に発表した検査課の長野則之医学博士は、「人間に感染した例は世界で初めて。どこで男性が感染したか、感染が広がっているか分からない」と述べ、医療関係者に注意を促した。

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この記事を読むと「恐ろしい」の一言ですが、

何より怖いのは「流言飛語」

どこでもなんでもそうですよね。


ただし、リアルで怖いです。そういっても。

この記事だけだけだと、不安が増大しますね。

"気腫壊疽菌"

ネーミングも怖いし。


記事はこの人が家畜に関わる職業だったか?とか大事な事が抜けているのですが、

その翌日に、男性は胸を棒で打ち、軽い打撲傷を負った。


これがよくわかりません。痛いから自分で打ったのかな。
なんでこれが書いてある?

翌日心肺停止で死亡か....

とにかく、思考能力が低下しているので、これ以上書けないですが、

新しく、次々に湧き上がる病気を相手に、あんなに忙しい先輩医師はどこに勉強する時間をつくるのでしょう。

激しく不安です。
ラベル:医療崩壊
posted by にょろすけ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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