2007年02月18日

産科医療崩壊の図H18年4月版 というものを試しに作って見ました。



powered by 地図Z


地図Zというサービスがあります。

これはgoogle map を利用した地図を簡単にブログに貼り付けられるサービスです。

いつも拝見させていただいている。
勤務医 開業つれづれ日記

での、


【産科・小児科 休止一覧】 日本全国 今後の崩壊予定

を見て、そのあまりの多さにびっくりはしたのですが、

病院の数が並ばれているだけでは、

具体的にどこの病院が休止しているのかが、イメージできない

と思いました。

そのためには、google map や、alpslabなどのサービスがあるのですが、ちょっと敷居が高く、手間がかかる。



そんな時に地図Zを発見しました。

唯一の難点は1回に5件しか登録できなさそう(未確認)
ですが、かなり簡単です。

こんな風に視覚的に見ると結構違うんじゃないかなと
おもってやってみました。
ラベル:医療崩壊 産科 
posted by にょろすけ at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国家試験2日目終了。こっちも大事だけど、 2月18日その後はもっと大事ですが...

国家試験2日目終了です。

やはり今年難しいらしいです。

来年がんばらにゃーと思うと同時に、
先輩あと1日がんばってくだされ!!


さて、もちろん国家試験通らないと医師になれないのですが、
2月18日の事件は医師になった後に困るだろう話なので、
こっちも重要。

新小児科医のつぶやき

の先生から出された案に賛同し、昨日

福島県の産婦人科医の先生が逮捕された件について
書かれたブログ、賛同してくださったコメントの数は
かなりの数になっています。

この事がどういった影響を与えられるかは分からないですが、
ブログを利用した未来を感じさせる面白い方法と思います。

歴史的に見て
新聞は17世紀頃に市民に初めて伝わり始めたと記憶しています。

その頃の市民は、新聞によって当時の悪政に対する共通の
情報源を持つ事ができ、それによって議論をし、
団体行動が容易にとれるようになったと習いました。

ただし、
その当時は、職業もそれほど多くないですし、新聞記者に
は、聞いた事をそのまま書くだけでよかったのでしょうか、

世界のしくみも単純でしたし、なにより豊かではなかったので、
足りないものは足りない。これで十分だったのでしょうか。

ところが、
今現在、医療関係の人で新聞に絶望している人は多いです。
おかしな話です。

同じ事をしているハズなのに、逆になっているのですから。

新聞社が悪意を持ってやっているんじゃあ...とかんぐりたくなる
ような新聞記事も多いですが、

にょろすけはそうは思いません。
悪意で書いてはいないと思うのです。

新聞記者は同じ事(市民の立場を思いやったらと思い込んで)を昔ながらにしているだけと考えている。と思います。

ただし、今の時代は、専門の知識を持たない「知らない人の
正しそうな認識」を書けばそれが良いとは限らないではないですか。


例えば、妊婦さんを救えなかった産婦人科の先生を逮捕すれば、
この件は終わる。みたいな話です。


死なしたから、罰する。当然でしょ?
みたいな。

でも、医学を学んでいないと分からない認識もあり、
今回の件はまさにそれだと思います。


昔は一人の人間が情報を発信するなんて信じられなかったですが、現在はブログでできます。

専門の知識を持った人がその立場で情報を発信できるのです。

でも、5年前にこの事件がこのような扱いになったなら、
こんな事はできなかったと思います。
やっとADSLできて、日記が普及しはじめた5年前には。

日記では、コメントとトラックバックはできないですし。

新聞は事実のみ、聞いた事のみを発信し、
専門家は、自分の専門のプライドにかけて、意見を言う。

という事なのかなと。


ひょっとしたら、新小児科医のつぶやき先生の発案は
次世代の情報発信と情報認識の形なのかもしれないですね。

posted by にょろすけ at 21:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2月18日は福島県の産科医の先生が逮捕された日です。医学生として疑念を感じています。

2月18日は

福島県の産科医の先生が


不十分な認識の元、


不当な逮捕をされてしまった日です。




今日で1年になります。

今日のブログは、

新小児科医のつぶやき
2.18企画
http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20070207

に賛同して、にょろすけも微力にもならないかもしれないですが、これについて「医学生として思う事」を書こうと思いました。




どの科でも大変なのは先輩医師を見て分かりますが、


もし、医師になれたなら、大変さで選ぶより、××科って面白いから。で専門を選びたいと思っています。


特に産婦人科の先生がそうなのですが、


にょろすけの大学の産婦人科の先生方は産婦人科が大変な事は否定しません。


ですが、


お産の子供が生まれた時のなんとも言えない幸せな空気をエネルギーにかえてがんばれている。



と、皆口々に言われます。実際先生方は若々しいです。



・産婦人科は、内科、外科両方できる。
・自分の所だけで一人の患者のプライマリ→診断→治療(手術も含む)が最後までできる。
・なんといってもお産で幸せな空気を感じられる。


産婦人科の先生による、産婦人科の魅力です。

産婦人科は、なんでもやりたい人にとっては、最高な環境のように思います。


医師は内的な動機:生きがいで仕事を選べれば最高だと思っていました。






ですが




福島県の産婦人科の先生は、逮捕されてしまいました。

この産婦人科の先生の事はこの事件で初めて知りましたので、
どんな方なのかは知りません。

ですが、1人でその地域の産科医療を担っていたというのは
並大抵ではできないと思います。やるのが楽しくないとできない
のではないでしょうか?



"逮捕される"には、誰か"逮捕する"人が必要なのですが、

その"逮捕する"側の正当性は誰が評価するんだ?本当に正しいのか?


と、強く思います。


ですが、この裁判自体の問題よりも


・一人の貴重な産婦人科医の先生の時間を奪い、
・全国の産婦人科医のやる気を無くし
・医学生に産婦人科医という自分の将来の不安を高めた。

という事には違いありません。


日本の裁判は長いですから、

このままで続いて、このままで終わる頃には、
逮捕された産科医の先生はそのまますぐに産科をはじめられるかは分からないですし、

にょろすけは少なくとも産婦人科医は怖くてならないと思います。


それどころか




「産婦人科に限らず、この科をやりたい、というものがあっても、訴えられそうな科はますます避けた方がいいのかな。」


「一生懸命治療すればするほど、訴えられるリスクが飛躍的に増すようだ」



真面目にやるだけの発想だと、自分がストレス+過労死するかもしれない。



......................................................




現在、自分の身を守るために考えている事はこんな事です。

そして、今足りないといわれている科はこれにみんな当たります。

医学を志した者として、足りない科に自分が行ってなんとか...
と思いもするのですが、

がんばればがんばるほど、訴えられる空気を感じます

それは医師のやりがいの全否定だと思います。


だから多分足りないと言われている科は自分は選べないと思います。


医療は、白と黒だけで判断はできないと思います。

その間の灰色の度合いでなんとかやれているのだと思います

願わくば裁判が取り下げられて、
灰色の部分について、もっと冷静に慎重に見て欲しいと
思います。


posted by にょろすけ at 00:00| Comment(4) | TrackBack(5) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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