2007年02月14日

"大学病院のウラは墓場"を読みました。




「大学病院叩きの本かな?。嫌だな。このタイトル」

と思い、最初は手に取らなかったのですが、アマゾンの評を
見てみたら、同じように思ったが、そうではなく、昨年度の大学病院の現状を理解するにはいい本だと思う。

という言が多く、買ってみました。

新書で平易な書き方をしているので、2日くらい、2時間くらいで
読む事ができました。

叩き本と思ったら、著者の言はとても冷静で、将来を見るには良い本だと思います。

サラリーマンの出世が、ヒラ→係長→課長→部長って事は
良く知られていますが、

この本では
医師の人生(出世というよりキャリアの構築というべきか?)
は大学ではこんな感じ。市中ではこんな感じ。

という事が冷静に書かれています。

その中で、開業をするとか、研究を続けるとか、そういった悩みを大学病院はこういった環境だから、こんな風に考えるものなんだ。的な事が書かれていたり。

医師の仕事は、こんなんで、こんなに書類書きと説明が増えているのに、給料安いし、時間長いし、訴訟増えるし、

逃散は当然だと。



確かにアマゾンの書評にあったように、「昨年度くらいの大学病院の現状について書いている」という言は「そうだな」と思います。

この本を読むのを一番必要とするのは、医学科5年くらいだと思います。

研修を決める前に、医師の一生の概観を2時間で見る事は必要ではないかなと。

うまくいえないけど、この本は大学病院叩きの本ではありません。
どちらかというと、これから医師をやるにあたっての過去から昨年度くらいまでの一般的な医師の一生を現状を踏まえて、やさしく書いてくれている本として、いい本だと思います。


ラベル:医療崩壊
posted by にょろすけ at 19:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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